外為サマリー:1ドル104円10銭前後の円安、米小売売上高の伸びなど好感

 15日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=104円10~11銭近辺と前日午後5時時点に比べ65銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=142円34~38銭と同1円03銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は104円10銭前後の円安で推移。前日発表された米12月小売売上高は前月比0.2%増と市場予想(0.1%増)を上回った。また、日本の11月経常赤字が月間で過去最大に拡大したことも円売り・ドル買いを促した。フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁が、量的緩和(QE)縮小に関し「2014年後半までの資産購入終了が望ましい」などと発言したことも、円安・ドル買い要因となった。
 前日の103円台前半から、この日は一気に104円台へと値を戻した。ただ一段の円安に向けては円買い戻しも流入しており、104円50銭前後を抜けるかがポイントとみられている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3670~71ドルと前日に比べ 0.0011ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)