<チャートの視点>=ニチハ、移動平均線や一目均衡表でチャート妙味高まる

 窯業系外装材などを手掛けるニチハ<7943.T>はきのう、5日移動平均線(14日時点:1476円)と25日移動平均線(同:1476円)のゴールデン・クロス(GC)が実現。また、一目均衡表では株価が先行スパン1(14日時点:1488円)と先行スパン2(同:1414円)で囲まれた範囲(雲)を上抜けてきた。12月3日に直近高値1630円をつけたあとは利益確定売りなどに押されたが、75日線まで調整したことで一巡感が台頭。12月25日安値1364円を底に切り返す動きとなっており、チャート妙味の高まりをきっかけに買いに拍車がかかる可能性もありそうだ。
 なお、2014年3月期通期の連結業績見通しは、売上高が1140億円(前期比12.9%増)、経常利益が92億円(同29.3%増)、最終利益が54億円(同19.6%増)と増収増益予想。消費税率引き上げ前の駆け込み需要や地価の先高感などを背景に新設住宅着工戸数が堅調に推移していることを受け、同社の主力である外装材事業も順調に伸びている。

ニチハは14時3分現在1529円(△37円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)