新明和が昨年来高値更新、「US―2」を思惑材料に4ケタ台活躍にらむ

 新明和工業<7224.T>が買い人気を集め昨年来高値を更新した。昨年末に96年12月以来17年ぶりの900円台に乗せてから、いったん利益確定売りをこなす展開にあったが、上値追い再開で4ケタ台活躍が濃厚な気配だ。業績面では国内復興需要をとらえダンプなどの特装車が伸びているほか、ボーイング向けの航空機向け部品などが好調で収益に貢献している。一方、独自の展開材料として海上自衛隊に配備している救難飛行艇「US―2」が注目されている。さしあたって小野寺防衛相が訪印してUS―2のトップセールスを展開する見通しだが、1機100億円の受注といわれ、5月の段階ではインド政府は少なくとも15機調達する意向とも伝えられるだけに、上値追いの強力な思惑材料となっている。

新明和の株価は14時13分現在937円(△30円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)