ソフトバンクが反発、業績拡大とアリババ上場観測を底流に押し目買い

 ソフトバンク<9984.T>が反発。前日に裁定解消売りの影響を受けて大幅安となったが、時価9000円割れ水準は値ごろ感から実需買いの矛先が向かいやすい。今3月期は通信収入の順調な伸びに加え、ガンホーやウィルコムの連結子会社化などで業績拡大、営業利益は1兆1000億円前後まで膨らむ見通し。海外では米スプリント買収で、世界的なコングロマリットとしての位置付けを確立している。当面は同社が約37%出資する中国EC最大手アリババ集団の上場観測が株価の刺激材料となる。年明けに野村証券はこれまでの1万50円から1万420円に、メリルリンチ日本証券は1万100円から1万1280円へ引き上げており、1万円を通過点とする上昇相場が市場のコンセンサスとなっている。

ソフトバンクの株価は14時32分現在8818円(△77円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)