東京株式(大引け)=386円高、前日急落の反動で大幅高

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 15日の東京株式市場は、前日の米景気先行きに対する懸念後退を受けた米国株高や、為替の円安を受けて急反発、真空地帯を戻る展開となった。日経平均は後場に入り一段と買われ高値引けとなった。
 大引けの日経平均株価は前日比386円高の1万5808円と急反発。東証1部の売買高概算は26億8817万株、売買代金概算は2兆4265億3000万円。値上がり銘柄数は1555、値下がり銘柄数は159、変わらずは64銘柄だった。全体の87%強の銘柄が上昇する全面高商状で売買代金も高水準をキープしている。
 きょうの東京市場は、前日発表された米12月の小売売上高が市場予測を上回ったことから、米景気先行き懸念が後退、為替が円安傾向に振れたことも追い風に買いが先行した。日経平均は前日500円近く下落していたこともあって、寄り後も上値指向が続いた。先物主導の戻りだが、個別銘柄物色も旺盛で中小型材料株に短期資金の買いが目立つ。前日の地合いと打って変わり日経平均は次第高で、前日に下抜いた25日移動平均線を再び上回ってきたことが空売りの買い戻しを誘い、引けにかけての上昇加速につながった。
 個別では、日立、東芝が買われ、三井住友など銀行株も高い。ファナックも上昇。低位では日東網が値上がりトップに買われ、シロキ、日本コークス、日コンベヤも値を飛ばした。大崎電はストップ高、岩谷産が高い。千代化、名村造も上値を追った。半面、JINが急落、藤倉ゴム、ユーシンなどが大幅安。ファミリーマート、サイゼリヤ、古河電池なども値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)