雇用統計ショックは終息へ=外為どっとコム総研 神田卓也

104円台半ばで伸び悩むも堅調推移
東京市場のドル/円は、日経平均の大幅反発を眺めて104.40円台へ上伸。20日移動平均線が通る104.50円付近目前でやや伸び悩んだものの、高値圏をキープして堅調に推移している。
乱高下を経て落ち着きを取り戻す
米12月雇用統計を受けて急落したドルは、昨日の米12月小売売上高を受けて急反発しており、結果的にドル/円は雇用統計発表前の水準をほぼ回復する「往って来い」となっている。雇用統計ショックによる混乱は終息に向かいつつあると見られ、ドル/円の値動きは落ち着きを取り戻す事になりそうだ。
米イベントはやや力不足か
本日は、米12月NY連銀製造業景気指数と米12月生産者物価指数(ともに22:30)の経済指標のほか、エバンス・シカゴ連銀総裁の講演(26:50)や 米地区連銀経済報告(ベージュブック、28:00)といったイベントも予定されているが、いずれもやや力不足の印象だ。このため、ドル/円は104円台を大きく逸脱する値動きにはなりそうにない。