午後:債券サマリー 先物は4日ぶり反落、30年債入札の需要盛り上がらず

 15日の債券市場では、先物中心限月3月限は4日ぶり反落。この日実施された30年債の入札は、債券市場がさえないなか、需要の盛り上がりに欠ける展開となった。
 後場の先物は144円21銭でスタートし一時、144円31銭の高値をつけた。30年債(第41回債、クーポン1.7%)入札の最低落札価格は100円55銭(利回り1.672%)、平均落札価格は100円69銭(同 1.665%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は14銭で応札倍率は3.34倍だった。昨年12月はそれぞれ7銭、4.15倍の需要を集めており、やや盛り上がりに欠ける内容だった。日経平均株価が急伸し債券市場が軟調に推移するなか、入札には逆風が吹く格好となった。
  この日の先物3月限は144円24銭で始まり、高値は144円31銭、安値は144円16銭、終値は前日比12銭安の144円22銭。出来高は3兆3251億円。10年債の利回りは前日比0.010%上昇の0.660%、20年債は同0.015%上昇の1.515%、30年債は同0.010%上昇の1.675%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)