慌ただしい相場展開

予想以上の切り返し
昨日の日経平均の動きにも驚きですが、本日の動きも大方の投資家予想を裏切る動きとなったのではないでしょうか。

終わってみれば+386円高い15,808円と高値引けです。
昨日は後場で安値更新でしたが、本日は後場で高値更新となり、14時以降も利益確定の動きは限定的だったようです。
ドル円もつられて上昇してきたようですが、重要ポイントである雇用統計後の高値である104.68円には届いておりません。

昨日の104円台回復には好調な小売売上高という材料があり、ショートカバーも入り上昇。
このタイミングで世界銀行が
「2014年の世界成長見通しを6月時点の3.0%から3.2%、2015年の世界成長見通しを3.3%から3.4%に上方修正。」
と発表したことも株高・円安要因となっています。
短期的に、強力な行って来いとなっているため、投資家心理としては安易に売り込みづらい状況ではないでしょうか。
本日の欧州時間は、104円台前半で少し落ち着いたけ動きとなり、今夜の米国市場を待つ展開となりそうです。

昨日も書きましたが、105円台まで買い上げるには先日の雇用統計の結果からなかなか考えづらく、今月はドル円の利益確定の場となり調整の下落が濃厚だとみています。

仮に上昇した場合ですが、テクニカル的には、150銭もの反発がありましたので、雇用統計後の高値を抜けるとターゲットは106円ということになります。

現在、日経平均先物は15,732円とさすがに緩んでいますが、欧州株価は+0.3%前後と方向感が決まらない様子。
ボラティリティが高くなっていますので、ポジションサイズを小さくしておいた方が良さそうですね。