あす(16日)の為替相場見通し=104円台後半の円安も

 あすの東京外国為替市場の円相場は、徐々に104円台後半の円安を試す局面となりそうだ。予想レンジは1ドル=104円20~104円90銭、1ユーロ=141円80~142円80銭。この日は、米12月小売売上高が堅調な内容となり市場が落ち着きを取り戻したことを背景に、一気に104円台への円安・ドル高が進んだ。前日には一時102円80銭台まで円高が進む場面があったが、急激な円高は短期的な動きにとどまり、早くも再度104円台に戻してきたことから、「円安基調は強い」(市場関係者)との見方は強まっている。この日の米国市場では12月卸売物価指数やベージュブック(米地区連銀経済報告)、1月ニューヨーク連銀製造業景気指数の発表などがある。10~12月期決算企業の業績発表が本格化している米株式市場でNYダウがどう動くかは外国為替市場に強い影響を与えそうだ。また、あすの朝には国内で11月機械受注の発表がある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)