【レンジ推移】底も固いが上値も重い・・・。 OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】103.90-104.50 【予想時刻】2014年1月15日 18:00
昨日は米国時間に発表された米小売売上、企業在庫といった良好な経済指標、JPモルガンの良好な決算発表、フィラデルフィア連銀、ダラス連銀総裁のQE早期縮小終了観測を後押しするコメントなどドル買い材料の多い一日となり、ドル円は底堅い推移となりました。
一昨日の103円台を割り込んだところを底に上昇が続き再度104円台を回復となりました。
本日のアジア時間も堅調な推移を維持し、日経平均も昨日の急落後は底堅い推移を続けました。
欧州時間以降も流れを変えるほどの大きなイベントは予定されていないため米経済指標にて大きなネガティブサプライズにでもならに限り、底の固さは維持すると予想します。
弱かった雇用統計に関しても実際はどうかわからないですが、寒波の影響による一時的なものとする見方が広まりつつあることに加え昨日から円売りドル高を支える材料が続出し相場全体もリスク選好モードとなっています。

本日の注目材料
本日は米国時間にNY連銀製造業景況指数、生産者物価指数、地区連銀経済報告(ベージュブック)の発表が予定されています。
NY連銀製造業景況指数は1月分のデータということから他の経済指標を先行するデータとなります。但し、アンケート主体の調査という性質上、市場予想との乖離が起きやすい経済指標といえますので発表直後はサプライズに注意が必要です。
ベージュブックでは寒波の影響がどの程度出ているかに注目が集まります。発表直後のインパクトはあまり大きくないと思われますが一応注意が必要です。