ダウは上値の重い反落を想定も、ナスダックはAppleに期待

15日のNY株式市場は、一昨日の下落幅を埋め切れなかったダウの反落を想定、力強さに欠ける展開
時間外取引のCME米国株式指数先物は続伸、ここにきて上昇幅を拡大させ、戻りを試す展開が期待できそうだ。
昨晩のNY株式市場は大幅上昇、特にインテルをけん引役とし、ナスダック指数の大幅上昇が目立っていた。
本日もAppleの中国向けiPhoneの販売が大幅に増加していることを背景に続伸が期待できるかもしれないが、読みきれない材料が山積している。
債券安円安の流れが、株式市場へのリスク選好につながるかもしれないが、あえて一服する可能性を見立てておく必要があると考えている。
今晩発表の経済指標は、米国でNY連銀製造業指数、原油在庫統計が発表予定
今晩予定されている経済指標・イベントについては、米国で1月のNY連銀製造業指数と原油在庫統計などが発表を予定している。
NY指数については、1月の景気指標が先陣を切って発表されることもあり注目度は高い。寒波の影響で、この予想数値を下回ることもあるだろう。
また、アルミプレミアムが過去最高値を更新していることから、原油在庫の結果は注目度高い。クッシング地区の受け渡しに寒波の影響がないかも注目点。
いずれの指標結果も寒波の影響がゼロではないので、今後のGDPや週末にかけて発表されるミシガン指数やフィリー指数の結果占う上でも重要な位置付けだ。
米国でバンカメが四半期決算を発表、米地区連銀経済報告、ラガルド氏の講演などが相次いで予定
16時半にスタートした日経平均先物は反落、今晩以降予定されている様々なイベントを前に様子見機運強い流れとなっている。
米国ではバンカメの決算をはじめ、工具大手ファスネルや鉄道大手CSXが発表を予定しており、結果を受けて全体に影響がでると思われる。

また、今晩は要人動向に注意深いイベントが多く、ラガルドIMF専務理事の講演、連銀総裁発言、そしてベージュブックが明け方に公表される。
それらの内容次第では、金融政策の動向に株価指数が右往左往する可能性が高く、続伸機運が高まりながらも読めないイベントの多さに注意しておくことだ。
ボルカールールに関する協議、クリアするとしても暫定予算案期限を迎えるとなれば、一転する可能性に備えておくことが大切と考えている。
円安株高基調、SQ値クリアに機械受注期待と上昇の勢いは継続という見方がある中で、あえて持続力はないとみて、あえなく反落に終わると想定しておきたい。