20日移動平均線の維持が焦点=外為どっとコム総研 石川久美子

20日移動平均線の維持が焦点
ドル/円は昨日の上昇によって、20日移動平均線の上に頭を出すことに成功した。これによって、再び105円台に復帰し、2日高値105.440円突破の目が見えてきた。

本日も米主要経済指標の発表が複数ある上、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の講演など、要人発言の機会も複数あり、手掛かり材料は豊富と言えるだろう。
特に、バーナンキFRB議長の講演については、1月28-29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、量的緩和(QE)の縮小ペースの変更を占う上で重要と見られる。一時期は前月から据え置き、との見方も浮上していただけに、同議長が一段の縮小に前向きな姿勢を見せれば、ドル高材料となろう。

ただ、様々な材料がドル/円の重石となるような内容で、ドル/円が20日線を下回ってしまった場合、再度の103円台までの押しも覚悟しておくべきだろう。