東京株式(前引け)=機械受注など好感し上げ足強める 

 16日前引けの日経平均株価は前日比71円高の1万5879円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は15億6685万株、売買代金概算は1兆2178億5000万円。値上がり銘柄数は1268、対して値下がり銘柄数は401、変わらずは108銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株が続伸しNYダウが約1週間ぶりの高値水準まで戻したことや、為替市場でドルが買われ1ドル=104円90銭近辺の推移と円安水準に振れていることが追い風となっている。また、寄り前に発表された11月の機械受注が市場コンセンサスを大きく上回り、基調判断も上方修正されたことから、設備投資関連株をはじめ全般地合いのムードが良化した。一時日経平均は130円あまりの上昇をみせたが、前日に急反発していたこともあって、前引けにかけては売り圧力も顕在化して伸び悩んだ。
 個別ではシャープが大商いで大幅高となったほか、ソフトバンクは一時9000円大台を回復。トヨタ、ホンダなど自動車も高い。池上通が急伸、山一電は4日連続のストップ高となった。フルキャストHD、ナイガイなども物色人気となった。半面、ファーストリテが安く、任天堂も軟調。電子材料は急反落、藤倉ゴム、CVSベイ、渋谷工などここ値動きの良かった材料株に利食いが目立っている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)