第一パンが商い増勢のなか上値追い、低位材料株の出遅れとして頭角現す

 第一屋製パン<2215.T>が商い増勢のなか上値追い歩調を強めている。全般は日経平均株価が戻りに転じているとはいえ、先物主導で不安定な展開で「主力株を腰を据えて買うにはやや躊躇する地合い」(市場関係者)が続いている。目ざとい個人投資家資金は数量商いが利く低位材料株へと視線が向いている。そのなか、昨年12月下旬の急な調整による出遅れ感を拠りどころに、同社株は今の地合いに乗る銘柄として注目されているようだ。コンビニ業界はセブン-イレブンを筆頭にPB商品の好調で収益を伸ばしているが、同社はその供給元の企業として事業拡大期待が強い。経営再建中ながら、13年12月期は連結最終損益が3億9000万円の黒字見込みと従来予想の4000万円の黒字から大幅上方修正、前の期の2億2900万円の赤字から大きく改善していることは買い安心感をもたらせている。

第一パンの株価は12時51分現在151円(△4円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)