米経済指標好調で米長期金利、各国株価上昇、ドル買い

雇用統計の影響から抜け出す
昨日の海外時間には、発表された米経済指標が予想よりも強い結果だったことなどからドル買いが強まりました。

欧州時間序盤、各国株価が堅調に推移する中ユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.3600台まで、ユーロ円は141.90円台まで下落しました。この間ドル円は104.30円台を中心とした狭いレンジ内の取引きが続きました。

NY時間にはいって、発表された米・1月NY連銀製造業景気指数が予想より強い結果となったことから米長期金利が大きく上昇し、各国株価も上昇する中ドル買いが強まって、ドル円は104.50円台まで、ユーロ円は142.20円台まで上昇し、ユーロドルは1.3580台まで下落幅を拡大しました。

NY時間午後にかけて一旦利食いのドル売りが強まる場面もありましたが、その後再びドル買いが強まって、ドル円は104.60円台まで上昇幅を拡大しました。

東京時間にはいってからは、発表された日・11月機械受注が予想を大きく上回ったっことから日経平均が上昇し、円売りが強まって、ドル円は104.90円台まで、ユーロ円は142.90円付近まで上昇する場面がありました。

今日の海外時間には、独・12月消費者物価指数、ユーロ圏・12月消費者物価指数、米・12月消費者物価指数、米・新規失業保険申請件数、米・11月対米証券投資収支、米・1月フィラデルフィア連銀景況指数の発表が予定されています。

今週にはいって米・12月小売売上高、米・1月NY連銀製造業景気指数など予想を上回る経済指標結果が続いたことから、ドルは先週の雇用統計発表後に売られた分をほぼ回復しました。またS&P500が過去最高値を更新するなど株式市場は雇用統計前の水準を上抜いてきました。今後も経済指標で米景気回復が確認されればさらに株高、ドル高が続くと予想されます。また今日発表される独・ユーロ圏12月消費者物価指数が下方修正されると、ECBの追加緩和の思惑でユーロ売りが強まると考えられます。