105円台復帰を覗う=外為どっとコム総研 神田卓也

105円目前で伸び悩み
東京市場のドル/円は、一時104.90円台まで上昇したが、株価の失速とともに104.60円台に押し返されるなど、105円の大台復帰を目前に伸び悩んだ。
105円台の戻り売りをこなせるか
105.000円は、年明け以降何度か示現しているため強い抵抗にはなりそうにないが、心理的な節目であり米12月雇用統計発表直前の水準である事から、戻り売りのメドになりやすいようだ。
米景気に対する悲観的な見方が後退する中で、ドル高基調は維持される公算だが、目先的にはこうした戻り売りをこなすだけの強気材料が出てくるかがポイントとなる。
本日の注目材料は?
本日の米経済指標では、週次の新規失業保険申請件数と12月消費者物価指数(いずれも22:30)の結果が注目される。これらは「雇用」と「物価」という米FRBの2大責務にかかわる重要データだ。そのFRBからは、今月末で退任するバーナンキ議長が講演(25:10)を行う予定となっている。