午後:債券サマリー 先物は小幅続落、展開材料難で小動きに

 16日の債券市場では、先物中心限月3月限は小幅続落。日経平均株価が反落したが、全体的に展開材料に欠ける展開となり、債券市場は小動きで推移した。
 後場の先物は144円13銭でスタートし一時、144円10銭の安値をつけた。この日は、「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同10年超」の買いオペ(約7000億円)が実施された。応札倍率はそれぞれ3.64倍、4.71倍、3.65倍だった。国債買いオペの実施が市場センチメントを改善させたものの展開材料難でやや手控え気分も強まるなか、全体相場は軟調に推移した。米国では消費者物価指数などの発表があり、米国株式市場でNYダウなどがどう動くかに関心が集まっている。
 この日の先物3月限は144円17銭で始まり、高値は144円23銭、安値は144円10銭、終値は前日比4銭安の144円18銭。出来高は2兆5604億円。10年債の利回りは前日比0.010%上昇の 0.670%、 20年債は同0.020%上昇の1.530%、30年債は同0.015%上昇の1.685%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)