日経平均は、けっきょく61円安

TOPIX優位の相場展開
後場は、値上がり銘柄数が漸減することで、13時過ぎに日経平均は本日の安値をつけています。
単純な利益確定が出ているということでしょう。
日経平均が後場軟調になったのに比べ、ドル円は104円台後半で推移してしっかりでしたから、あまりこの前日比マイナスという局面は気にしなくてもよいでしょう。

日経平均に比べて、TOPIX優位の展開で、後者はけっきょくプラス域で推移することのほうが多かったところから、個別銘柄物色は指数の軟調さに比べて活発であったことがわかります。
どうも、海外市場が上昇している中で、日経が下落し、海外が弱い中で日経だけが上がるという奇妙な特異性の多い昨今の相場です。かなり先物で意図的なプレイが行われているかがうかがえます。
増田足
とりあえず、5日線確保と、25日足のトレンド奪回が目下試みられていますが、これがもう一度打ち返されるとしたら、やはり米国発の材料ということになります。
この可能性として、一番市場で注目されているのは、おそらく今晩のインテルINTCの決算発表でしょう。
これで、がらりと米国市場のセンチメントが一変することもありうるので、要注意です。
日経平均構成銘柄の平均EPS予想
今のところ、日経平均構成銘柄の2013年3月期の平均EPS予想は、どうなっているっでしょうか。
一般には、ともかくも1000円台乗せをするという予想が圧倒的です。
これはアナリストたちの予想集計の方法にもよるのでしょうが、かなり中央値として試算されているものとしては、1048円という想定が一番蓋然性があるようです。

この1048円で考えますと、仮にPERを16倍といい線として、日経平均のターゲットは16768円ということになり、17000円にやや足りないという水準です。
為替という変数が一定であると仮定すると、このへんが今3月末の段階で、日経平均はこの16768円ということになります。