ワイヤレスGが3日ぶり反発、新事業の発表が買い手掛かり

 ワイヤレスゲート<9419.T>が3日ぶりに反発。前場には一時、前日比565円高の4555円まで急伸する場面があった。同社は16日に、新事業としてWi-Fi環境イネーブラー(付加価値提供者)事業を開始すると発表。14日に昨年来高値5070円をつけたあとは上げ一服となっていたが、この材料を手掛かりに再び買いが流入している。
 今回発表した新事業は、東京・銀座の中央通り及び晴海通りでの無線LAN環境構築支援プロジェクトに参画し、事業化の目途が立ったことによるもの。具体的には、Wi-Fi環境構築の支援に加えて、アクセスポイントが利用者のアクセス状況をモニタリングすることで人の流れを可視化。収集したデータをもとにビックデータの解析を行い、クライアントに提供する。例えば、広告代理店と協力して、質の高い屋外広告を展開することなどが可能になる。会社側では、現時点では連結業績に与える影響は軽微ながら、将来にわたって企業価値の向上が実現できる事業とコメントしている。
 また、同日には、公衆無線LANの将来性などを示した「新経営体制および新事業領域の説明会資料」も公表している。

ワイヤレスGの株価は13時31分現在4055円(△65円)