東京株式(大引け)=12円安、小幅続落も7割強が上昇

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 17日の東京株式市場は、前日の欧米株軟調や円高を受けて売り先行で始まった後、途中下げ渋る場面もあったが、買いは続かなかった。個別株物色は継続しているが、指数は先物主導で上下に振られる展開が続いた。
 大引けの日経平均株価は前日比12円安の1万5734円と小幅続落。東証1部の売買高概算は27億3890万株、売買代金概算は2兆3274億9000万円。値上がり銘柄数は1281、値下がり銘柄数は404、変わらずは93銘柄。売買代金は引き続き高水準を保ち、日経平均は小幅安ながら、東証1部全体の7割以上が上昇する物色意欲の強い展開だった。
 きょうの東京市場は主力株中心に売り優勢でスタート、前日の米国株市場でNYダウが64ドル安と軟調だったことや、外国為替市場で1ドル=104円台前半と円が強含みで推移したことなどが逆風材料となった。日経平均は25日移動平均線近辺で方向感を見極める展開。ただ、好調な企業業績を底流に下値には買いが厚い。後場は先物に大口買いが入り、プラスに転じる場面もあった。材料株の循環物色の流れは続いており、引き続き急騰する銘柄が相次いでいる。
 個別では、三菱自が買われ、NTTも堅調。山一電、電産コ電がストップ高、岩谷産も大幅高。日成ビルド、ナイガイも買われた。アジア投資、菱化工機が上昇、不二越、東光高岳なども値を飛ばしている。半面、トヨタ、ホンダが軟調、ファナックも冴えない。任天堂も大幅安。LINK&M、ワコムなども値を下げた。レーザーテック、東京機も売られている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)