米長期金利の動きに注目

米10年債利回りは上昇トレンドラインの攻防
昨日は、特段の材料もない中米長期金利が反落しました。その結果米10年債利回りは、今年5月3日と10月30日の安値を結んだ上昇トレンド・ライン上まで下がってきています。

もうご存知のように、ドル円相場は日経平均先物と米長期金利に強く影響されて動きますので、ここ数日でこの米10年債利回りがトレンド・ラインで跳ね返されるのか、割り込んでいくのかというのが、ドル円相場にとっても非常に重要です。

今日は1月のアメリカの住宅関連指標と鉱工業生産が発表になりますので、その数字を見て先日の雇用統計の悪化が、特殊要因による一時的なものなのか、それとも米景気のなんらかの変化を示唆していたのかを見極めようとするのです。

もし不安を感じさせるような結果になれば、テーパリングの減速や利上げ開始の先送りといった思惑で、10年債利回りは低下するでしょうし、逆に安心するよう結果であれば上昇し、ドル円もそれに沿った動きになると考えます。