午後:債券サマリー 先物は小幅上昇、模様眺め気分強く小動き

 17日の債券市場では、先物中心限月3月限は3日ぶりに小幅上昇した。株式市場で日経平均株価が小幅安となるなか、債券市場も展開材料難で小動きで推移した。
 後場の先物は144円23銭でスタートし、一時144円13銭まで下落した。前日の米国市場で12月消費者物価指数が前月比0.3%上昇と市場予想と同水準となり、物価の落ち着きを背景に米長期金利は2.84%に低下した流れを引き継いだ。午前中は買い先行で推移したが、午後に入ると売り物も膨らみ、結局、先物は前日比2銭高で取引を終えた。来週は21日に5年債、23日に20年債の入札がある。また、21日から22日には日銀金融政策決定会合があるが、金融政策は据え置きが予想されている。
 この日の先物3月限は144円27銭で始まり、高値は144円32銭、安値は144円13銭、終値は前日比2銭高の144円20銭。出来高は2兆843億円。10年債の利回りは前日比変わらずの 0.670%、20年債は同0.015%上昇の1.540%、30年債は同0.015%上昇の1.700%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)