【レンジ推移】動きは鈍そう。 OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】104.15-105.00 【予想時刻】2014年1月17日 18:00
昨日の米国市場は米長期債利回りの急低下、株価の失速を受けて、下値を探る動きが続きました。しかし、104.20近辺では協力にサポートされ大崩という展開にはなりませんでした。
本日のアジア時間は狭いレンジの中でも底は固い推移となっています。
現状、方向感のない状態での推移が続いている状態となっています。
安心しきっていた雇用統計も弱い結果、FRBのメンバーも大きく変わり、今後の方針も読みにくくなっていることなども影響し、中長期的なシナリオが作りにくい状況ということもあり、まだしばらくは大きな流れは作るのが困難と考えられることから、本日もレンジ内での推移が続くと予想されます。

本日の注目材料
本日の米国時間には米住宅着工件数、鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感指数の速報値など小粒揃いのラインナップとなっています。
現在、市場はあまり注目していませんが、米国経済の回復の先駆けとなった住宅関連指標がここにきて伸び悩みを見せているという声もちらほら聞こえ始めていることから、弱い結果が今も続くようだと少し警戒が必要かもしれません。
そして、モルガンスタンレーの決算発表も予定されていることから、結果次第で昨日のシティの決算のように株価を通じて影響が出てくる可能性も考えられます。
また、昨日のように債券相場が荒れるような展開となるとドル円相場も混乱に陥る可能性があるため注意が必要です。

OANDAグループの顧客の取引状況
OANDAグループの顧客のポジション状況は引き続き売り買い均衡し、偏りの少ない状態となっています。
オーダーブックでは下は104.00、103.50、103.00近辺を中心に買いが厚めに並び、上は105.00から105.60近辺まで厚く売りが並び、上下どちらにも動きにくそうな状態となっています。