来週の為替相場見通し=中国経済指標など注視

 来週の東京外国為替市場の円相場は、104円台を中心とする展開が続きそうだ。予想レンジは1ドル=103円70~105円10銭、1ユーロ=141円00~143円00銭。この週は、米12月雇用統計の結果が予想を大幅に下回ったことから、一時102円80銭台へ円高が進んだ。ただ、その後、12月雇用統計は天候要因などによる一時的なものとの見方から、円売り・ドル買いが膨らみ104円90銭台まで値を戻す場面があった。来週は、20日の中国10~12月期国内総生産(GDP)など中国関連の経済指標が発表される。米国では24日の中古住宅販売がある程度で米経済指標の影響は限定的だろう。このなか、決算発表が本格化している米株式市場の動向が注目されそうだ。21日から22日には日銀金融政策決定会合が開催されるが、金融政策の変更は見込まれていない。豪ドルが下落するなか、中国関連の経済指標は市場の関心を集めそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)