決算イベントに振り回され、NYダウは続落を想定

3連休を控えた17日のNY株式市場は、企業決算の動向に指数が振り回されやすい展開
時間外取引のCME米国株式指数先物は上昇、週末・3連休前ながら今晩も数多くの経済指標、企業決算の結果発表が控えている。
16日引け後にインテルが決算を発表、8四半期ぶりの増益ながら市場予想に届かず、時間外で4.71%下落した。
また、アメックスも決算発表後に時間外で小幅ながら下落、両社ともにダウ採用銘柄であることから、ダウ指数は伸び悩む可能性がある。
加えてダウ指数採用銘柄のGEも決算発表を予定、同社もマーケットがポジティブに反応するかどうかで、指数の終値も大きく変わってくるだろう。
今晩発表の経済指標は、米国でミシガン大学消費者信頼感指数、住宅着工件数、鉱工業生産指数が発表予定
今晩予定されている経済指標・イベントについては、米国でミシガン指数をはじめ、注目度高い指標が相次いで発表される。
昨晩のフィラデルフィア指数は市場予想を上回りながら反応は限定的、寒波と言うことを考えれば、すでにマーケットは割り引いてると思われる。
特に北部地区の景気指標については、想定ほど悪くなければという心理が働きやすく、週末と言う要素がインラインな数値でも買い戻しを誘いやすい。
寒波の影響で市場予想を大きく下回った雇用指標の後でも株価は堅調に推移している。ここは経済データの結果に左右される必要はなく、株価に影響しないだろう。
米国は3連休前、昨日のようなベストバイのネガティブサプライズに続く企業も
16時半にスタートした日経平均先物は動意に乏しい展開、欧州市場も特に手掛かり要因がないことから、米国時間まで静かに推移すると想定。
今晩は中堅の金融決算が目白押し、昨晩はGSやシティGの決算が株価の上値を重くしているので、引き続き注目度は高いだろう。
モルガン・スタンレーについては三菱UFJFGのADRに影響を与える程度、やはりゼネラル・エレクトリックの結果が大きなインパクトを与えそうだ。
ここ最近、米国の小売各社が相次いでネガティブな話題を提供している(JCペニー、ベストバイ)。決算イベント最中だけに、この手の新たな話題は注意。
今晩のNY株式市場の動向については、3連休前の買い戻し期待も、ダウは決算結果に上値重く続落を想定。ナスダックはAppleの話題が続伸に導くことをあえて“期待”しておきたい。
ただしNikkei225先物の終値については、よほどのネガティブサプライズが出ない限り、17日日中終値付近にとどまると想定している。