けっきょく日経平均は小幅続落

機関投資家、投信の買い観測
後場は、いきなり一気にプラス圏へ。おもな指標がいずれもプラスに転換しました。
投信設定にともなう買いか、一般の機関投資家の買いかわかりませんが、いずれにせよ、下げには買い向かったということでしょう。
前場から、値ガサが弱く、5月高値を抜いてないものを中心に買いが集まるといったような出遅れ物色的な側面もありましたが、後場に入りますと、あきらかに強いものに物色が集まるという傾向が強まったようです。
買いが出てくるときというのは、そういうものでしょう。
ちょうど、午後にはゴールドマンがソフトバンクのターゲット株価を1万円に引き上げたということから(従来は9700円)、これを手がかりに同銘柄や値ガサに買いが戻ってきたようです。
ただ、14時半近くには前日比変わらず近辺まで押しをつくっています。なかなか、米3連休という重石は無碍に出来ないようです。
本日はけっきょく日経平均だけがマイナスで、TOPIXも、新興市場も指数はおおむねプラスですから、あまりこの日経平均の下落を気にすることはないでしょう。
米国市場の確率
日本でもそうですが、一年に30%、50%も株価が上昇すると、次はもう駄目なのではないか、と思い勝ちですが、それは先入観です。
S&P500で見ますと、1950年代以降、年間で30%上昇した翌年、20%以上の上昇をした確立が80%ですし、20%も伸びなかった年でも10%近い上昇です。
従い、昨年30%近く上昇した米国市場が、今年20%以上も足を伸ばすことは、けして不思議ではありません。
問題は、昨日述べましたように、一本調子ということなのか、それとも例年ありがちな、中盤あたりでおおきなうねりをつけるか、ということです。
個人的には中盤に大きなうねりがあるだろうと考えており、その理由は来年の利上げ想定に向けて、長期金利がどこかの時点で上昇を強めてくるという考えからです。