個別銘柄物色

目まぐるしい物色
非常に手代わりが速い展開です。
3日と持たないことが多いようです。少なくとも物色が集中する業種やカテゴリーに関していえば、かなり短い回転で動いている相場になっています。
本日は、やはり土建などの内需系がいきなり値を上げてきており、これに機械株が混じるという地合です。
ちなみに、インテルショックは、東京エレクトロン のような銘柄で、指数寄与度が高いだけに、マイナスのインパクトとして出てきていますが、半導体関連がすべて軒並み下落しているというわけでもなさそうです。その意味では、あまり禍根を残す悪材料ではなかったと考えられるでしょう。
機械株
機械株では、上昇率ランキング上位にツガミが食い込んできています。筆頭はアマノです。
だいたい、6000から6400番台に多いのが機械株です。
もっともツガミの場合は、前場引け後に、さらに150万株を上限に自社株買いを行うと発表しています。自己を除く、発行済み株式総数の2.07%相当。取得期間は1月17日から4月11日ということです。
この材料自体が、それほどインパクトあるか疑問ですが、勢いづかせる要因にはなったでしょう。
機械株は、セクターとしても金曜日の上昇率トップです。
内需株
内需ということでは、不動産にも手が入ってきています。ヒューリックや、東京都競馬のような銘柄まで含まれていますが、主力級という感じではありません。
その意味では、やはり土建関連の内需系がかなり上昇率ランキングを圧しているという様相です。
この内需の不動産・建設・土木関連というものは、3月に国家戦略特別区域法(昨年12月に成立)に基づいて、地域を決定するとの方針が示されています。
こうしたことから3月に向かって、公共投資関連が賑わうという季節性とあいまって、動意づいてきたものと考えられそうです。
安倍首相のトップセールス~インフラの輸出
このところ持続的な堅調さを維持しているところでは、インフラ関連が挙げられます。
日揮を筆頭とするプラントなど、関連業種ですが、安倍首相のトップセールスが効を奏したのか、日立を筆頭にインフラ関連が相次いで強いという展開になってきました。
成長戦略というものが、なかなか旗色がはっきりせず、期待倒れになりかねなかったところ、じわじわとこのインフラ技術の輸出というものが大きなテーマ性になってきているかもしれません。
このカテゴリーには、日立のほか、三菱重工、東芝など、今期あるいは東芝のように来期に、最高益更新の見込みとなっている銘柄とだぶります。大型の主力株が多いので、このカテゴリーはあまりないがしろにしないほうがいいかもしれません。機関投資家が買うということです。