<株式トピックス>=日経平均株価3日続落も個別材料株物色は健在

 20日の東京株式市場は、買い手掛かり材料難から売り先行となり、全般相場は下値を探る展開。外国為替市場で円高・ドル安が進行したこともあり。日経平均株価終値は、前週末比92円安の1万5641円と3日続落した。3日続落は昨年12月12日以来。売買代金は同12月17日以来、18営業日ぶりに2兆円の大台を割り込んだ。
 ただ、その一方で中小型株を中心に個別材料株への物色意欲は引き続き強いままだ。その証拠に、東証1部の値上がり銘柄数は994(値下がり銘柄数は677)と、値上がりが値下がりを大きく上回った。また、東証1部の小型株指数は、前週末比8.47ポイント高の2224.14とプラスで引けている。
 市場関係者からは「今週末から3月期決算企業の第3四半期累計(4~12月)決算の発表が本格化するが、業績が好調な銘柄から先行して買い進まれ、それが全体相場に波及して底上げを支える動きとなりそうだ」としている。
 しばらくは、日経平均株価の動きと、個別銘柄の物色をある程度分けて投資戦略を立てるほうが得策といえそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)