川崎化が急伸、最適波長で樹脂が硬化するアクリル向け新薬剤を開発と報じられる

 川崎化成工業<4117.T>が急伸し昨年来高値を更新した。株価は一時、前日比44円高い215円まで買い進まれた。きょう付の日経産業新聞で、光を当てると固まる性質を持つアクリル樹脂に混ぜて固まる速さなどを調整する新しい薬剤を開発したと報じられたことが材料視されている。記事によると、最も効率よく反応が進む波長約400ナノ(ナノは10億分の1)メートルの光に反応し、従来より少ない量で効率良く固められるとしており、塗料や接着剤を生産する化学メーカーに売り込むという。また、新薬剤の開発で関連する売上高を15年までに全体の3割程度にまで増やすことを目指すとしており、中期的な成長に寄与する薬剤として注目度が高まっているようだ。

川崎化の株価は9時40分現在184円(△13円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)