津田駒が5日続伸、14年11月期営業損益黒字転換見通しを好感

 津田駒工業<6217.T>が5日続伸し、一時、前日比31円(16.0%)高の225円をつける場面があった。20日の取引終了後に発表した連結本決算で、14年11月期は売上高456億円(前期比10.7%増)、営業利益9億円(前期5億1200万円の赤字)、純利益8億円(同6億9800万円の赤字)と黒字転換を見込んでいることが好感されている。繊維機械事業は前期に急増した中国向けに反動減も予想されるものの、引き続き近代化投資意欲の旺盛を背景に需要堅調が見込まれるほか、インド市場ではジェットルームの商談活発化などを予想。一方の工作機械関連事業では米国基幹産業向けの堅調や、円安メリットを生かした欧州、アジア市場向けの伸長などから受注の回復を予想しているという。
 なお、13年11月期業績は売上高411億7700万円(前の期比28.0%増)、営業損益5億1200万円の赤字(前の期17億1900万円の赤字)、純損益6億9800万円の赤字(同17億5200万円の赤字)だった。繊維機械事業は、第2四半期以降は中国向けなどの受注急回復から収益は急改善したものの、第1四半期の低迷が響き営業赤字継続を余儀なくされた。

津田駒の株価は9時51分現在202円(△8円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)