中外薬が3日ぶり反発、鄭副作用の乳がん治療薬を発売との報道を好感

 中外製薬<4519.T>が3日ぶりに反発。きょう付の日本経済新聞で、「製薬各社が従来の薬に比べて副作用の少ない新型抗がん剤を相次ぎ発売する」と報じられており、中で同社について、親会社のスイス製薬大手ロシュと組んで14年にも乳がん治療薬を投入すると報じられたことが材料視されている。特定の遺伝子に作用し、がん細胞の増殖を抑制する「分子標的薬」といわれる種類の抗がん剤で、既存薬で起きる脱毛などの副作用も抑えられるとしており、新薬投入による業績への寄与が期待されている。
 また、記事ではエーザイ<4523.T>も来年にも甲状腺がん治療薬を投入すると報じている。現在、開発の後期段階にあり、製造販売承認を今年中に日米欧で申請する構えだとしていることから、同様に業績への期待から買いが入っている。

中外薬の株価は11時30分現在2310円(△55円)
エーザイの株価は11時30分現在4006円(△44円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)