住友重が大幅3日続伸、政府の高精度放射線治療機器の開発支援で思惑働く

 住友重機械工業<6302.T>が大幅3日続伸。きょう付の読売新聞で、「政府は来年度、直径1センチ以下の微小ながんにも照射できる高精度な放射線治療機器の開発支援に乗り出す」と報じられたことが思惑材料視されている。記事によると、20年をメドに実用化を目指す方針で、14年度当初予算案に約3億円を計上し、機器の改良やテストを重ねることを支援するとしている。実用化に成功すれば世界で初となるが、同社では陽子線がん治療装置を手掛けるほか、1センチ以下の初期がんを発見するがん診断用サイクロトロンなどを展開。また、ステラ ケミファ<4109.T>などと共同で中性子でがん細胞だけを狙い撃ちする新療法「ホウ素中性子捕捉療法」の開発などにも取り組んでおり、今回の支援に関して思惑が働いているようだ。

住友重の株価は12時56分現在510円(△21円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)