NYダウは反落を想定、企業決算結果次第

21日のNY株式市場は、企業決算の結果にダウが反落しやすいとみている
時間外取引のCME米国株式指数先物は上昇、休場明けとなる米国株式市場に上昇の期待が強まっている。
特にネガティブインパクトなる出来事もなく、買い戻しは入りやすい流れにあって、相場全体は買い優勢に進行するだろう。
しかしながら、先週末のダウがそうであったように決算に絡んだ銘柄や関連業種の騰落が指数の動向に影響、先週はVISAの上昇がダウをけん引した。
もっとも先週木曜日に発表されたアメックス決算を見て思惑が膨らんだ格好、本日はベライゾンがAT&T、J&JはP&Gを左右するはず。
それらの流れを考えるに、ひとつ市場予想を下回れば、ナスダックが上昇に転じてもダウは上値が重くなる可能性高く、割り引いて考えておきたい。
今晩発表の経済指標は、ドイツをはじめユーロ圏でZEW景況感指数は発表予定
今晩予定されている経済指標・イベントについては、ユーロ圏各地区でZEW景況感指数が発表される。
欧州の景気関連指標の中でも重要な指標結果のひとつ、それらの結果はユーロ通貨とドイツに大きなインパクトをもたらすだろう。
ポジティブな結果が期待できる半面、ドイツDAX市場が昨晩は反落した中で発表される。過去最高値更新し続ける中で、利確を誘いやすいリスクは念頭に入れておくべきだ。
ただし、無難に通過しユーロ買いを助長することもあるので、その結果はしっかりとマークしておきたいところだ。
米国はダウ工業銘柄30銘柄中4銘柄が発表、ナスダックからはテキサスインストゥルメンツが予定
16時半にスタートした日経平均先物は15800円台を回復、欧州市場株式市場の堅調な展開が買い優勢に展開させているようだ。
ヤマ場は19時以降、NY株式市場寄り付き前に次々と決算が発表され、プレマーケットの動向は各国の市場に影響を与えやすい。
特にダウ採用銘柄の決算結果は前述の通り、他の同業種銘柄に大きなインパクトを与え、先週末とは違い2銘柄がその対象である。
無難な着地となればよいが、小売や物を運ぶ陸運に残念な結果が相次いでおり、10月の政府機関閉鎖の影響は少なからずあるようだ。

また、引け後には日本のファストリ以上にインパクトを与えるIBMが決算を発表、ナスダックもAMDやTXNが決算発表を予定している。
結果、今晩のNY株式市場は先週の流れを引き継ぎやすいダウ反落を想定、ただしナスダックは小幅でも反発に落ち着くとみている。