東京都知事選挙後には再度「五輪関連株」の見直し買いとなるか?

新知事就任後に真っ先に進める必要がある「東京五輪の準備」に目を向ける
■2月9日に控えた『東京都知事選』

脱原発を主張する、細川護熙氏が都知事選への出馬を表明したことで、「脱原発」が今回の選挙選の大きな焦点になっています。

株式市場では細川氏の出馬観測後、関連として再生可能エネルギーや、省エネルギー関連が買われました。ただ、都知事は一地方自治体の首長ですので、国会議員のように法律を変える権限はありません。そのため、「脱原発」が一時的に話題になったとしても、国の政策への影響は限定的なものになるでしょう。

一方、誰が知事に選ばれようが、2020年に開催が決定した東京五輪の準備は、知事就任後、真っ先に進めなければなりません。

五輪関連株は、見直される余地があると考えます。私が注目しているのは、舛添候補が14日の記者会見で、「(渋滞を減らすために)例えば、自転車レーンはもっと充実させたほうがいい」と発言したことです。

東日本大震災当日、都内では交通機関封鎖により、都内で300万人を超える帰宅困難者が発生、徒歩で帰宅できない人たちが自転車販売店に殺到したのはまだ記憶にも新しいところです。

自転車レーンの整備は、五輪の整備のためという側面と、防災対策の両面の意味がありますので、大震災で帰宅困難者を生んだ教訓として「自転車レーン拡充、駐輪場の整備」など、自転車利用促進策が打ち出される可能性があります。

自転車関連に注目する余地はありそうです。

≪関連銘柄≫

あさひ(東1.3333) 自動車専門店
アトミクス(JQ.4625) 自転車専用レーンなど道路塗装
日本CD(JQ.4783) 駐輪場・自転車貸出 などが関連として挙げられそうです。

小野山 功