東京製鉄が大幅高、第3四半期黒字浮上で業績回復鮮明に

 東京製鉄<5423.T>が大幅高、前日比49円高の613円まで上げ幅を広げた。21日取引終了後に発表した今14年3月期の第3四半期(4~12月)決算は売上高980億8600万円(前年同期比12.7%減)、経常損益19億4300万円の黒字(前年同期は126億3900万円の赤字)と2ケタ超の減収ながら、損益面が営業から最終段階まで黒字に浮上した。通期は売上高1375億円(前期比0.2%増)、経常損益30億円の黒字(前期162億6500万円の赤字)を据え置いたものの、足もとの業績回復が鮮明になった。第3四半期は鉄スクラップ価格が製品出荷価格の上昇に先行して値上がりしたため、予想に比べて採算が悪化したが、コスト対策の進展で予定通りの利益を確保。今後、製品販売価格の値戻しと電力、燃料の節減に取り組み収益力を高めていくとしている。

東京製鉄の株価は10時39分現在598円(△34円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)