<動意株・22日>(前引け)=オークマ、ボルテージ、クレハ

 オークマ<6103.T>=5日ぶり大幅反発。ここ中国の景気不透明感を背景に調整色をみせていたが、売り一巡で買い戻される流れにある。強みとするマシニングセンタが高水準の受注を確保しており、来期以降の業績回復に期待がかかる。12月の工作機械受注は1077億円と前年同月比で28%増と大きな伸びを示しているが、これは北米向けの高水準な需要に加えて、中国の電気・精密機械向けの好調が寄与する格好となっている。

 ボルテージ<3639.T>=ストップ高。21日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(7~12月)連結業績見通しについて、売上高を従来予想の45億円から48億円(前年同期比3.8%増)へ、営業損益を同5000万円の赤字から2億5000万円の黒字(同3.4倍)へ、純利益を同1億円の赤字から1億円の黒字(同4.0倍)へそれぞれ上方修正したことを好感した買いが入っている。国内市場において恋愛ドラマアプリが計画を上回っていることに加えて、制作外注費が計画を下回っていることが要因としている。

 クレハ<4023.T>=堅調。昨年10月末を起点に中期上昇波を形成しており、足もとは利益確定売りをこなしていたが、25日移動平均線との接触を待って再度上値追いに移行している。米国のシェールガス革命を受けて、シェールガス掘削用に、同社が生産するPGA(ポリグリコール酸)に特需期待が浮上している。シェールガスの生産現場では岩盤層に含まれるシェールガスを抽出する際に、水圧をかけて岩石に割れ目を作るが、その“通り道”を確保する樹脂材料としてPGAが注目されている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)