東京株式(大引け)=25円高、日銀決定会合に絡み乱高下

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 22日の東京株式市場は前日の欧米株市場がまちまちの動きで方向感に乏しく、利益確定売りが先行して始まったが、その後切り返した。強弱感が拮抗し上下に振られる展開となったが大引けはプラス圏で着地している。
 大引けの日経平均株価は前日比25円高の1万5820円と小幅続伸。東証1部の売買高概算は26億6414万株、売買代金概算は2兆4539億6000万円。値上がり銘柄数は851、値下がり銘柄数は759、変わらずは168銘柄だった。
 きょうの東京市場は、1日を通じて上下に振られる展開。前日の欧州株がまちまちだったほか、米国株もナスダック指数が高かったものの、NYダウが軟調で方向性が定まりにくかった。注目された日銀の金融政策決定会合では金融政策の維持を決定。これは市場コンセンサス通りだったものの、イベント通過で先物に売り仕掛けが入り、現物株もいったん下に振られた。一時1ドル=103円台へ為替が円高に振れたことも買い手控え要因となった。しかしその後は、円売り・ドル買いの流れとなり再び戻り足に。日銀の景気判断から弱気の文言が外され、これも買い戻しの背景となった。
 個別では、任天堂が急反発、三井住友も高い。トヨタは連日の売買代金トップで株価も堅調。TDK、コマツなども買われた。メック、エイチームがストップ高、ホウスイも急伸した。KLab、SBI、アルバックなども値を飛ばしている。半面、パナソニックが軟調、鳥居薬も安い。第一工業が売られネクシィーズも急落した。ルネサス、ピジョンなども値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)