<株式トピックス>=日本の得意分野“介護ロボット”の成長に関心

 22日の東京株式市場は、きょうまで開催された日銀の金融政策決定会合での「現状維持」という結果を受けて、日経平均株価が一時、下落幅を164円まで広げた後に急速に切り返すなど波乱の展開となった。終値は、前日比25円高の1万5820円と小幅続伸した。
 ところで、昨年末あたりから、“介護ロボット”の実用化に向けた開発ストーリーを扱ったテレビ番組が目につくようになった。これには、国策も後押しとなっているようだ。2013年度には、経済産業省の「ロボット介護機器開発・導入促進事業」の採択事業者が決定し、介護目的のロボット開発と普及事業が開始されている。採択事業では、介護ロボットとしての効果はもちろんのこと、安価で使いやすい点が重視され、普及支援が強化されている。
 同省の予測によれば、12年に8600億円規模だった日本のロボット産業全体の市場規模は、20年には2兆9000億円、35年には9兆7000億円まで拡大する見通し。なかでも介護を含めたサービス分野で高い伸びが期待されており、20年の介護関連ロボット市場の規模は500億円程度に拡大するとの試算もある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)