日経平均、年初来、初の続伸成功

日銀会合結果で、下ブレ。ただちに切り返し上値追い
後場、日銀の政策金利決定会合の結果が出たところで、日経平均がいったん急落。
13時6分ごろ、安値15631円をつけましたが、その後はたちまち戻し、けっきょく前場の高値を抜くという結果になりました。
予想通りの結果ですから、なにもサプライズは無いはずです。
一体、あの急落はなんだったのでしょうか。
ほとんど意味不明です。

先物に振らされた観がありますが、ストップロスを巻き込む下げを誘発しようとした仕掛けだったかもしれません。
もしそうだったとすれば、売り方は失敗したことになります。
それだけ地合が強いという証左なのかもしれません。
大型株のほうが戻りよく、小型株では戻りの鈍いものが散見されるようです。
この間、ドル円は104.50円台と堅調に上昇しています。日経平均の下ブレと同様に、一時はドル円も104円を割り、ひやりとさせられた局面もありました。
増田足
日経平均現物・先物・ドル円と、いずれも3日足が25日足にぴったり寄り添って、ジリ高トレンド。
劇的な変化ではありませんが、この日経平均の続伸の意味は大きいでしょう。
とくに、日銀会合後の下落を誘う仕掛けにもくじけなかったことは、大変市場心理を改善させたに違いありません。
TOPIXが1300ポイントを確保できずに終わったことは、大変惜しいところです。
日経平均は、日銀会合後の下ブレたときの安値から、200円幅で戻しているわけですから、前日比では25円高とはいえ、この強さは見逃してはならないと思います。
このところずっと、警戒的なスタンスを述べてきたこのコラムですが、本日の動きは非常に高く評価したいと思います。
フルインベストメントは、考えても良いかもしれません。
広義の設備投資関連
安倍ノミクスによるトップセールス然り、プラントのようなものから、工作機械まで、インフラ輸出に注目が集まる中、今年の日本のファンダメンタルズの眼目は、やはり設備投資需要の増大ということでしょう。
各種機械受注が伸びてきていることは、日々の報道でもご存知のことでしょうが、そもそも上場企業では170兆円、全企業では280兆円の企業内現金が唸っているわけで、この積極活用が出てくるのは、なんといっても設備投資の伸びが大きいでしょう。
雇用は、最後の最後に出てきますから、この設備投資関連というものは、やはり今年、とても重要な役割を果たすのではないか、と考えています。

本日のところは、オークマがことのほか華々しい高騰となり、東証一部上昇率ランキング上位に食い込んでいます。
そのほかでは、アマダがありました。