富士フイルムが新高値、4~12月期営業利益5割増の観測

 富士フイルムホールディングス<4901.T>が反発し昨年来高値を更新している。スマートフォンの普及加速に伴い、同社が手掛けるデジタルカメラ部門に逆風が意識されているが、多角的な事業展開で収益好調を堅持している。主要企業の第3四半期決算発表が始まるなかで、優良株筆頭の同社の業績推移に対する市場の注目度は高い。そうしたなか、23日付の日本経済新聞は同社の13年4~12月期の連結営業利益が前年同期比5割増となる980億円前後となったもようと報じた。医療事業が好調なほか事務機が海外販売を中心に伸びており、デジタルカメラの落ち込みを補っている。市場コンセンサスを40~50億円上回る数字で、足もとはこれを好感する買いが優勢となっている。

富士フイルムの株価は9時9分現在3150円(△111円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)