安倍首相、法人税改革、規制改革に前向きの発言

日経平均上昇、一旦したものの反落
昨日の海外時間には発表された英ILO失業率が予想よりも良い結果だったことからポンド買いが強まりました。またユーロは欧州株の上下に合わせ上下しましたが、ドル円は比較的狭いレンジ内の取引きに終始しました。東京時間にはいって、日経平均が上昇したことから一時円売りが強まりましたが、日経平均が反落したことから円も買い戻されています。

欧州時間序盤、黒田日銀総裁が「消費増税の影響を受けつつも基調的に緩やかな回復を続ける」「異次元緩和、期待への効果に手ごたえ」「為替の特定の水準や円安を狙っているものではない」などと述べたことからやや円買いが強まって、ドル円は104.20円台まで、ユーロ円は141.10円台まで下落し、ユーロドルも1.3530台まで下落しました。欧州株はその後軟調に推移しましたが、各通貨ペアとも小動きとなりましたが、欧州株が反発するとユーロの買戻しが強まりました。この間、発表された英・ILO失業率が英中銀のフォワード・ガイダンスの基準値である7.0%に近い7.1%と予想よりも良い結果だったことから、ポンドが大きく上昇しました。

NY時間にはいっても欧州株の上昇が続き、ユーロもさらに買われ、ユーロドルは1.3580台まで、ユーロ円は141.80円台まで上昇しました。しかし欧州株が反落する動きとなると、ユーロも売り戻され、ユーロドルは1.3530台まで、ユーロ円は141.20円台まで下落しました。一方ドル円は米長期金利と日経平均先物が方向感のない動きを続けていたことから104.30円台を中心とした狭いレンジ内の取引きが続いたあと、ユーロ円につられ104.60円台まで上昇したあと104.20円台まで反落しています。

東京時間にはいってからは、安倍首相がダヴォス会議で法人税改革や規制改革に臨む決意を述べたことを好感して日経平均が上昇したことから円売りが強まって、ドル円は104.80円台まで、ユーロ円は141.90円台まで上昇しました。しかし日経平均が上昇幅を縮める展開から、午後にはいって前日比マイナスまで下落してることから円も買い戻され、ドル円は104.30円付近まで、ユーロ円は141.20円台まで下落しました。

今日の海外時間には、独/ユーロ圏・1月製造業/サービス業PMI、ユーロ圏・11月経常収支、米・新規失業保険申請件数、米・12月景気先行指数、米・12月中古住宅販売件数の発表が予定されています。