<動意株・23日>(大引け)=一工薬、ソースネクスト、邦チタニウムなど

 第一工業製薬<4461.T>=後場ストップ高。午後1時に三重県四日市第3コンビナート内に新工場を建設することを決定したと発表しのを好感。新工場は商品の製造・開発の実証工場と位置づけ、燃料電池用部材や電子基板用絶縁材料の増産を図るほか、トンネル工事用固結剤の生産能力を強化するという。また、新規事業として経済産業省から支援を得たセルロースナノファイバーの応用技術や用途開発を加速させるとしており、直近、セルロースナノファイバー関連として買われていただけに、同事業の拡大を期待した買いが殺到した。

 ソースネクスト<4344.T>=後場急騰。前引け後に14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の53億8300万円から55億9000万円(前期比8.4%増)へ、営業利益を同8億1900万円から10億7100万円(同38.7%増)へ、純利益を同8億3300万円から11億3900万円(同41.5%増)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。

 東邦チタニウム<5727.T>=堅調。同社が22日、サウジアラビアに合弁会社を設立すると発表したことが材料視された。同国でのスポンジチタンの製造・販売を目的とし、2014年度内に合弁会社を設立する。サウジアラビア企業2社との合弁となり、東邦チタニウムの出資比率は35%となる。中東では、プラント向けなどでスポンジチタン需要が伸びているほか、日本に比べ電気料金が安くコストダウンが見込める。

 品川リフラクトリーズ<5351.T>=株価上放れで、新波動入り目前。鉄鋼業界は国内景気回復と為替円安に伴う海外での競争力向上から粗鋼生産が高水準、投資意欲の復活が同業界向け耐火物を手掛ける同社の事業機会拡大につながっている。また、同社は都心に賃貸用不動産を多く抱えており、首都圏の不動産市況が改善傾向を強めるなか、これもフォロー材料となっている。

 エイチーム<3662.T>=一時ストップ高。同社は22日に無料iPhoneアプリ「プラスアイコン」を英語、中国語(繁体字、簡体字)へ対応し、各国のApp Storeで提供を開始することを発表し注目を集めている。「プラスアイコン」は好きなデザインのショートカットアイコンを簡単にホーム画面へ設置することができるアプリ。国内では、130万ダウンロードを突破、App Storeのトップ無料ランキング1位を獲得していることから、今回の世界展開に期待が高まっている。

 富士通コンポーネント<6719.T>=一時ストップ高。同社は22日に100Gbpsの高速伝送用QSFP28アクティブ・オプティカル・ケーブル(AOC)を開発し、サンプル供給を開始したことを発表、これを好感する動きとなっている。今回、開発したAOCは1チャネルあたりの伝送速度25Gbpsで動作する4チャネル光トランシーバー。採用実績が豊富で低コストなマルチモードファイバー伝送の技術を用いた25Gbps×4チャネルの高信頼AOCを世界で初めて実現し、100Gbpsの高速伝送を可能にしている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)