クロス円中心に高値警戒感・・・・

ドル円の上値を抑える要因に・・・・
 昨日、豪CPIが予想を上回り、一方、英失業率が逆に予想を下回った事から、豪ドルとポンドが対ドル、対円ともに上昇しました。しかし、豪ドル円の92円台後半、英ポンド円の173円台半ばでは、高値警戒感が急速に強まり、個人投資家の買い比率は低下しています。

 本日、中国のHSBC製造業PMIが予想を下回った事で、日経平均株価が下落に転じ、ドル円も昼前から上値の重い展開に移行しました。ドル円は朝方、104.80円台まで急伸していたものの、クロス円の高値警戒感が上値を抑え、105円台回復はなりませんでした。更に、中国指標発表後、豪ドルが急落した為、豪ドル円のみばかりか、ユーロ円やポンド円等も反落する事となり、この影響でドル円は一段と上値の重い展開となっています。

 又、ここまで、米企業決算で予想を下回る数字が続いており、米国株式市場の上値が重くなって来ており、此方もリスク回避の円買いにつながり易く、ドル円は再び、104円の大台割れを試す事になりそうです。但し、103円台後半では、逆に個人投資家の押し目買い意欲が強く、そのレベルからは、大きく値下がりする事もないと予想します。