午後:債券サマリー 先物は後場上伸、中国PMI冴えず債券買いに

 23日の債券市場では、先物中心限月3月限は続伸。HSBCが発表した中国1月製造業購買担当者景気指数(PMI)が冴えない内容となり、日経平均株価が下落し為替は円高に振れるなか、債券先物は後場に入り上昇した。20年債入札も堅調だった。
 先物は前場マイナス圏で推移していたが、後場に入り一時、前日比23銭高の144円38銭に買われた。HSBC中国PMIは49.6と市場予想(50.3)を下回った。20年債(第147回債、クーポン1.6%)入札の最低落札価格は100円90銭(利回り1.540%)、平均落札価格は100円94銭(同1.538%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は4銭で応札倍率は5.31倍と好調だった。
 先物3月限は144円08銭で始まり、高値は144円38銭、安値は144円04銭、終値は前日比20銭高の144円35銭。出来高は4兆4942億円。10年債の利回りは前日比0.020%上昇の0.655%、20年債は同0.045%上昇の1.495%、30年債は同0.040%上昇の1.660%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)