大幸薬品、二酸化塩素ガス溶存液でコロナウイルス99.9%不活化と発表

 大幸薬品<4574.T>はこの日、13年11月10~12日に開催された「第61回 日本ウイルス学会学術集会」で、「コロナウイルスに対する二酸化塩素溶存液の抗ウイルス活性の検討」について発表。研究の結果、二酸化塩素ガス溶存液が、コロナウイルスを99.9パーセント不活化することが確認できたことを発表した。
 この実験では、MERSコロナウイルスと同属であるベータコロナウイルス属のヒトコロナウイルスとマウスコロナウイルスに対して、1ppmの二酸化塩素ガス溶存液を用いたところ、15秒の作用でウイルス感染価を1/1000以下に低減させ、同濃度の次亜塩素酸ナトリウム溶液よりも効果的であることが解明されている。
 同社では二酸化塩素ガス溶存液で、インフルエンザウイルスと同程度の不活化を確認できたことから、インフルエンザウイルスの不活化が確認できている二酸化塩素ガスについても、コロナウイルスにおいて同様の結果が得られる可能性があるとしている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)