経済指標と企業決算次第も、ダウは続落を想定

23日のNY株式市場は、企業決算と経済指標の結果に一喜一憂しやすい展開を想定している
時間外取引のCME米国株式指数先物は下落、ナスダック先物はプラス・マイナス圏をはさんだところを推移している。
22日引け後に発表された企業決算の結果はネットフリックスやイーベイがポジティブな一方で、ウェスタンデジタルが時間外で下落している。
本日も数多くの企業決算発表に加え、中古住宅などの経済指標が発表され、それらの結果が株価指数に大きく影響を与えるだろう。
ただし、昨日のIBMほどインパクトはなく、現時点の下落は中国PMIの結果を嫌気した動き、本日発表の分で先物の下落を吸収できるかどうかがポイントになる。
今晩発表の経済指標は、米国で中古住宅販売件数や景気先行指数などが発表予定
今晩予定されている経済指標・イベントについては、米国で中古住宅販売件数や住宅価格指数の発表が予定されている。
また新規失業保険申請件数や景気先行指数、シカゴ活動指数などが相次いで予定され、それらの結果に一喜一憂する展開が想定される。
先週末はミシガン指数速報値が市場予想を下回っており、寒波の影響は相当に大きいようだ。建築許可件数も大きく下回っているので、どの程度織り込んでいるか注目している。
欧州ではドイツやユーロ圏で製造業PMIなどが発表予定、ドイツについては市場予想を上回っているが為替の反応は限定的、ドイツDAX指数も米国の動向を警戒しているようだ。
引き続き米主要企業の決算結果が株価指数の動向を左右するも、IBMほどではない
16時半にスタートした日経平均先物は15750円をはさんだ値動き、取引時間中に警戒強めていたほどではない。
今晩も寄り付き前にマクドナルドはじめ、ロッキードマーチンなどの決算が発表され、個人消費と政府機関閉鎖の影響が反映されるだろう。
また、半導体決算が総じて振るわないことから、ネット関連の動向がナスダックの鍵を握っていると言えそうだ。
イーベイが時間外で上昇、今晩発表の決算結果はIBMほど指数を大きく揺さぶることはなく、ダウの大幅続落は想定し辛いが戻りを試すとは思えない。
これまで発表されてきた決算は製造業を中心に市場予想ほどポジティブな内容に至っていない。どちらかと言えばネガティブだ。
したがって、引け後のマイクロソフト決算を控え、指数はダウ続落、ナスダックやS&P500は小幅反落で落ち着くと考えている。
ただし、日経平均先物については、警戒の反動から15800円付近まで戻すのではなかろうか?