◎欧米外為市場サマリー

 23日のニューヨーク外国為替市場の円相場は1ドル=103円29~30銭と前日に比べ1円20銭強の円高・ドル安。対ユーロでは、1ユーロ=141円46~50銭と同10銭強の円高・ユーロ安だった。 
 HSBC中国1月製造業PMIが49.6と半年ぶりに好不況のフシ目となる50を割ったことを警戒する流れは続き、ニューヨーク市場でもリスクオフ姿勢から円買い・ドル売りが強まった。この日発表された米新規失業保険申請件数は32.6万件と市場予想(33.0万件)に比べ雇用環境の改善を示すものだったが、反応は限定的だった。米NYダウが大幅安となり、米長期金利も低下すると円は一時、102円98銭まで上昇した。ただ、103円割れの水準には、円売りが流入し103円30銭近辺で取引を終えた。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3694~95ドルと同0.0149ドルのユーロ高・ドル安だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)