<前場の注目銘柄>=フジクラ、一段の業績上振れも

 フジクラ<5803.T>が一段高を指向してきた。自動車生産回復を背景に受注が急拡大、タイ洪水被害を受けたフレキシブル配線基板も急回復している。今3月期連結業績は中間決算発表時に上方修正され、18%増収、営業利益170億円(前期比2.6倍)の大幅増益予想としたが第3四半期決算発表に向け一段の上振れ観測が強まっている。

 昨年10月に東芝<6502.T>から世界最先端の強磁場超電導磁石システムに使われる約20キロメートルの第2世代イットリウム系高温超電導線材を受注。今後、医療機器から産業分野、さらに、リニア新幹線を視野に入れ、量産体制を整える構えで、高温超電導線材ビジネスをコア事業に育てていく。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)