ドル円日足一目均衡表

ドル円年初来安値更新か?
昨日の海外時間には、米長期金利と各国株価の低下で、ドル安と円高が重なりドル円は今年2回目の103円割れとなりました。同じ103円割れではありますが、前回1月13日の時と少し違って、今後しばらくドル安になるかもしれません。

と言うのもドル円の日足一目均衡表を見ると、まず転換線が基準線を上から下へ割り込んできています。さらに遅行スパンが去年の11月にローソク足を上抜いてから初めてローソク足を割り込んできました。

まだローソク足が抵抗帯(雲)の上に位置していますので3役陰転にはなっていませんが、一昨日までは基準線がサポートになっていたのと比べると一目均衡表を見る限りは売りが優勢になっています。

米株式市場はもともと高値警戒感が強かった中、中国経済指標が弱かったことや、大手金融株の下落で大きく下がっています。一方米10年債利回りは5月以来のサポート・ラインを下回ったあと一旦戻っていたのですが、昨日一気に今年の最低水準まで下落しました。

各国株価と米長期金利が反発すればドル円も下がらないと考えられますが、来週のFOMCを前にポジション調整もあって意外に円高が進む可能性もあります。

もし下がった時に目途としては、10月25日からの上昇の38.2%戻し102.20円、半値戻し101.20円、61.8%戻し100.20円などがあげられます。また週足の基準線は100.60円付近に位置していますので、そこもポイントになります。