来週の為替相場見通し=102円ラインを意識も

 来週の東京外国為替市場の円相場は、102円前後の円高を試す局面もありそうだ。予想レンジは1ドル=101円80~104円00銭、1ユーロ=138円50~141円80銭。この週は23日のHSBC1月中国製造業PMIが市場予想を下回ったことから、一気にリスクオフ姿勢が高まり円高が進んだ。それまで104円台後半から105円台を探る値動きとなっていただけに、利益確定の円売りが膨らみ24日には102円台まで円高が進んだ。市場には、「13日の102円85銭がチャート上のポイント」(アナリスト)とみる声がある。この水準を抜いてきたことから、102円ラインを意識する動きを予想する見方も出ている。来週は28日から29日にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。100億ドルの債券購入金額の削減が決まるとの見方が多い。31日に12月消費者物価指数や鉱工業生産の発表などがある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)